塗装工事の流れ

メール・電話・ラインでのお問い合わせから、お見積もり・診断書の提出、実際の施工まで、塗装工事の流れをわかりやすく説明。

STEP1 お問い合わせ・ご相談

まずは、電話・メールからお問い合わせ下さい。 近々に工事の予定がなくてもOK。ちょっとした疑問・質問も大歓迎です。お気軽にお電話・メールからお問い合わせ下さい。塗装のプロが丁寧にお答えします。

お問い合わせ

STEP2 現場調査〜診断書・お見積もり提出

塗装のプロがしっかり診断 住宅の構造や材質によって、劣化・破損の仕方も違います。更には建てられた時期によっても主流の建材も違いますし、ハウジングメーカー、建材メーカーによっても特長がある事もあります。大切な事は、プロの目で最初にしっかり現場を調査する事です。

住宅塗装診断

図面をお持ちでしたらご用意下さい。更に正確なお見積もりが可能です 現場でメジャーを使った採寸も可能ですが、お家を建てられた時の図面(立面図)からの採寸だと、更に正確な積算が可能です。是非、現場調査の際にご用意下さい。
また、特に下塗りには適切な材料の選択が必要になりますので、仕上げ表等、外壁や屋根の材料が明記された資料もお持ちの場合は、一緒にご用意ください。
※大切な図面ですので、お近くのコンビニ等でコピーの上、即返却します。

住宅立面図サンプル
住宅仕上げ表サンプル

写真付きの診断書でしっかり現状をしっかり把握 口頭での報告は曖昧になりがちです。ペン益塗装店では、写真付きの報告書でお家の状況〜工事内容まで、「何をどのように工事するのか?」をきちんとご説明・ご提案します。


【提出する書類】

  • 01:お見積もり(詳細な内訳で作成します)
  • 02:報告書(お家の状況詳細と対処工事を記載します)
  • 03:材料表(材料名と使用量を表記。塗料メーカーの仕様に準拠して算出します)
  • 04:積算表(「しっかり面積を算出しました!」の証です)
住宅塗装工事前提出資料
住宅塗装診断の流れ

STEP3 内容確認・ご契約

最終決まった工事内容を確認した上で、ご契約を交わします 最初のお見積もりの内容から変更があった場合は、最終決まった工事内容で再度お見積もりを発行します。その際は、ご契約書と併せて提出します。

契約書はしっかり2部作成 契約書は、お客様控え、弊社控えの2部作成します。内容をご確認頂いた上で、ご契約を交わします。裏面の約款までしっかりお読みください。

住宅塗装契約書

STEP4 色決め・スケジュール提出

豊富な色バリエーションをご用意 屋根であれば、数10種類、外壁であれば、数100種類の中からお選び頂けます(もちろんスタンダード色もご用意)。日本塗料工業会の色見本、メーカーの色見本をご用意しております。

ご要望によりカラーシミューレーション・塗り板見本の作成も可能です 仕上りのイメージと誤差をなくすため、ご要望によりパソコンを使ったカラーシミュレーションも可能です。
※カラーシミュレーションは、あくまでもパソコン上でのシミュレーションとなりますので多少の差異が発生します。ご了承下さい。
また、パソコンでのシミュレーションでは微妙な色差は表現できない為、微妙な色差で迷われる事もあります。その際は、塗り板見本の作成も可能です。

カラーシミュレーションと塗り板見本

色が決まったらスケジュールを決定 ご家族の生活サイクルや季節を踏まえて、工事時期を決定。スケジュールを提出します。施工の際の確認事項も記載されていますので、併せてご確認下さい。

塗装工事スケジュール表

STEP5 挨拶まわり〜施工(施行例:外壁)

挨拶まわり 着工前に近隣への挨拶まわりを行ないます。もちろん粗品はこちらでご用意します。

挨拶まわり

足場工事 工事中の安全対策はもちろん、作業効率・仕上りに大きく影響を与える足場。もしもの塗料の飛散を防ぐ為にメッシュシートも設置します。

足場工事

高圧洗浄 塗装箇所を高圧洗浄機で洗浄。塗料が付着しやすい状態に整えます。屋根には強力なトルネードノズル、外壁は破損しないよう平打ちノズルを使用するのが一般的。 汚れたまま塗装をすると密着不良の原因になります。カビやコケが残っていると、剥がれ膨れの原因にもなります。
また、状況により水を当て過ぎてはいけない場合もあるので、注意しながら洗浄します。

高圧洗浄

下地処理 クラックがあればコーキングやパテで補修。ボロボロと劣化が激しい場合にはサンドペーパーを当てる等、劣化状況に合わせて手作業で下地処理を行ないます。
目には見えない部分ですが、大切な作業です。

外壁の補修

外壁の目地・サッシまわりコーキング 外壁の目地や窓・ドアなどのサッシまわりのコーキング痛んでいる場合、コーキングを施行します。基本的には、外壁の目地は既設コーキングを撤去→プライマー→コーキング施行(打ち直し)、サッシまわりは撤去が困難な事に加え、傷みにくい場所なので、プライマー塗布→コーキング施行(打ち増し)にて施行します。
※コーキングが不要な外壁材もあるので、その場合は不要です。

外壁の目地・サッシまわりシーリング

養生 窓やドア等の開口部、塗らない部分等、塗料が付着してはいけない部分を専用のビニールシートやテープで覆い隠します。建物だけでなく、植木や車、近隣への配慮も忘れません。
きれいな仕上りや工期にも影響する為、建物の構造や塗装カ所により段取りを考えなくてはならない、実は結構大切な作業なのです。

外壁塗装養生

下塗り・中塗り・上塗り 外壁・屋根塗装は基本的に3層の塗膜で効果を発揮します。
【下塗り】
下地と新しい塗膜を密着させる下塗り材。小さなクラックを隠蔽する効果のある材料等々、実は下塗りの材料にも何種類かあり、適材適所の選択が必要な重要な工程。
時よりですが、高圧洗浄〜下地処理をして初めて分かる劣化状況もあり、その際は下塗り材の変更も考えなくてはなりません。
【中塗り】
いわゆる、シリコンやフッ素と言われる色のついた塗料です。一定の耐候性を保てる膜厚(塗装膜の厚み)を作る為に必要な工程です。
さほど耐候性を求められない細かな部分もこの時に塗装します。(これを「ダメ込み」と言います。)
【上塗り】
いよいよ最終工程。中塗りと同じ塗料を塗布します。住宅向けの中塗り・上塗りは、薄過ぎると耐候性が低く、厚過ぎると膨れや剥がれのリスクがあるので、塗料メーカーの仕様に準拠した塗布量を心がけます。

【備考】
外壁や屋根の材質や劣化具合により、使用する塗料の組み合わせが変わります。施行前にしっかり確認しましょう!

下塗り中塗り上塗り

付帯箇所の塗装(雨樋、雨戸、破風・鼻隠し、水切り、軒天、小庇等) 外壁の塗装に加えて、ご要望により雨樋や雨戸などの付帯箇所も塗装します。付帯箇所は、それぞれ素材が違うので、使用する下塗り・上塗りの塗料も変わってきます。

住宅付帯箇所の塗装

検査・完成 足場を解体する前に、担当者が検査を行ないます。塗り残しや飛散を確認し、必要であれば修正・掃除。 ご希望がありましたら、もちろんお施主様にもご確認頂きます。

住宅塗装の検査

足場解体・最終確認 検査後に足場を解体します。解体後、足場が邪魔で見逃しががなかったか?ゴミは落ちていないか?再度確認。

足場解体後の清掃

STEP6 アフターフォロー

保証期間スタート 完成後、保証書を発行します(保証期間はご提案時に決定します)。保証書は大切に保管下さい。

無料点検 保証期間中は点検も無料です。どんな業者が施工しても、最終的には人が手作業で行なう工事ですし、いずれ劣化してしまいます。小さな事でもお気づきの点がありましたら、お気軽にご連絡ください。