【外壁塗装】溶剤2液型4フッ化フッ素

〈三重県桑名市/A様邸〉
お施主様の「長持ちさせたい」とのご意向で、屋根・外壁共に4フッ化フッ素を採用。
同じフッ素でも「4フッ化」と謳っていない塗料は、2フッ化、3フッ化等、実はグレードが低い物もあります。
(安価なフッ素塗料を選ぶより、グレードの高いシリコン樹脂の方がオススメです)
安価なフッ素塗料に比べ、どうしても価格は上がりますが、耐候性の事を考えると4フッ化フッ素がベストです。
屋根に関してはリビングが夏場かなり暑いとのことでしたので、反射率50パーセント以上の色を選定。遮熱効果も期待できます。

細心の注意を払った所としては、新築から約20年経過しているのですが、外壁(サイディング)のクリア層がかなりキレイに残っており、おそら無機系塗料もしくは光触媒塗料がコーティングされたサイディング材の可能性がありました。上記2種の塗料へ塗装した場合、通常の下塗り材(シーラー)やクリヤー塗装では、剥離のリスクがありますので、それに見合った下塗り材を選定させて頂きました。結構この剥離のトラブルは多いようです。

外壁塗装前
【外壁塗装前】
築約20年との事。カラーベスト屋根もサイディング外壁も劣化が進んでおりました
外壁塗装後
【外壁塗装後】
赤系の屋根に黄色系の外壁に大変身!
屋根塗装前
【屋根塗装前】
高圧洗浄後の屋根。紫外線で粉化した表層が洗い流され、白く素地が露出しています。カラーベストは他の瓦に比べ軽量というメリットがあるのですが、その分劣化しやすいというデメリットもあるのです。
桑名市住宅・屋根塗装後
【屋根塗装後】
脆弱になった表層部にしっかりエポキシ樹脂を含浸させ固着後、今回はフッ素樹脂仕上げで完了です。フッ素はフッ素でも、4フッ化フッ素塗料を採用しましたので、長持ちする事間違いなし!
サイディングの劣化
劣化したサイディングと目地のシーリング

アルミ玄関ドア塗装

〈三重県桑名市/F様邸〉
今回は、住宅の外壁塗装と併せてアルミ玄関ドアの塗装もご用命頂きましたので、お値引き対応させて頂きました。

外壁や屋根がキレイに塗装リフォームされたのに玄関ドアは汚れたままでは、ちょっと寂しいですよね。
そんな時はペン益塗装店にお任せ下さい!外壁や屋根から玄関ドアまで、ぜ〜んぶキレイに塗装致します!

アルミ玄関ドア塗装前
【塗装前】
写真では分かりにくいですが、色あせてきており、洗っても取れないシミが発生しています。
アルミ玄関ドア色褪せ例
【塗装前・接写】
近くで見るとこんな感じです。劣化しちゃってます。
アルミ玄関ドア塗装後
【塗装後】
塗装でキレイになりました。玄関のドアは、住宅の顔とも言える場所ですので、キレイに保ちたいですよね。

【社寺塗装】木部:アク抜き・アク洗い

〈三重県桑名市/C様邸〉
黒くくすんでしまった木部の施工例です。
神社やお寺さんではなく個人住宅様でしたが、社寺でよくあるアク抜き・洗いのご依頼がありましたので、施工事例として挙げさせて頂きました。

通例コストの事を考えると、水洗いをしてから防腐塗料で塗る事が多いのですが、どうしても現状より濃い色しか選べません。
また、木部の劣化の一因でもあるコケや汚れもキレイに洗い落とすので、洗ってから防腐塗装を施すと、更に木部が長持ちします。
そのような理由から、ご予算の許す限りとはなりますが、木部のアク抜き・洗いもおすすめです。

木部アク抜き&洗い前
【アク抜き・洗い前】
軒天井や柱などの木部、が経年で黒くなっています。
木部アク抜き&洗い後
【アク抜き・洗い後】
しっかりアク抜きし洗い上げました。キレイな生木のような風合いになりました!
社寺木部塗装
【本当の完成写真】
実は木部のアクを洗ったに後に木部用の浸透防腐塗料を塗って仕上げております。写真は完成写真。生木色になった木を、最終的に茶色に仕上げています。
社寺木部塗装作業中
【塗装作業中】
こんなにキレイに白木っぽくなったのに、塗っちゃうのは若干心が引けましたが(笑)。。。とは言え、キレイになりました〜
社寺の木部塗装前後
【着色部分と洗い後そのままの部分の比較】
かなりキレイにアク抜きができるか、お分かり頂けますでしょうか?白木が美しいですね〜

【屋根塗装】省工程・溶剤2液フッ素塗装

〈三重県桑名市/B様邸〉

省工程・フッ素塗装

〈三重県桑名市/B様邸〉
築十数年との事で屋根と外壁のシーリングのメンテナンス塗装。

外壁が無機系の特殊なタイルサイディングでしたので、今回は塗装はせずシーリングの打ち替えのみを行いました。ただ、シールがお日様に曝露状態ですので、高耐候性のシーリングにて施工しました。

肝心の屋根に関しては、省工程塗料を使用しリーズナブルに施工しました。また、フッ素をお選び頂きましたので、シリコンよりも断然長持ちです。「省工程塗料って大丈夫?」と思いのお方もいるかと思いますが、今回の塗料は、溶剤2液型フッ素なので、安価に出回っているフッ素塗料(水性や1液タイプ)より優れた塗料です。

桑名市・スレート屋根塗装の塗装前
【塗装前】写真は高圧洗浄後です。スレート瓦(カラーベスト)脆弱になった表層の粉化した層を洗い流すと、白っぽく素地が露出したのが確認されます
桑名市・スレート屋根塗装の塗装前
【塗装後】白く露出した素地は耐候性が良くない為、しっかり塗装して隠蔽。今回は省工程型のフッ素樹脂塗料で仕上げましたので、これでバッチリ長持ちします。
カラーベストのタスペーサー設置
スレート瓦(カラーベスト瓦)は瓦の間の隙間を塗料で埋めてしまうと、雨漏れの原因となる場合がありますので、付着を防止する治具(タスペーサー)を瓦の間に差し込んで、しっかり雨漏れの予防対策しておきます(写真は中塗り後)。
スレート瓦のヒビ割れ補修
スレート瓦は薄い為、割れる、割れている事が多いです(特に石綿が禁止された1975年以降の物は、石綿入りの物に比べ弱く感じます)。ヒビ割れが入っている箇所は、シール等で補修の上、上から塗装します。

【工場】ヤード鉄骨・重防食塗装

〈三重県桑名市/自動車関連工場様〉
社内で時折メンテナンスされていたとの事でしたが、かなりの錆びが発生していました。
「錆止め下塗り塗装をされていなかったのかも」と思いました。結構ご存知ない方も多いのですが、色の着いたペンキだけだと防錆効果(錆止め)はありません。鉄部を長持ちさせるには、下塗りに錆止め塗料を塗装しましょ〜。
今回は、簡単にメンテナンスできない天井の鉄骨が塗装対象でしたので、下塗りの錆止めには「強溶剤の錆止め」、上塗りには、耐候性に加えて錆止め効果のある「錆止め兼用上塗り塗料」の仕様で塗装しました。通例の防錆塗装より断然長持ちします!塗料自体は高いのですがコストダウンをする方法があるので、「なかなかメンテナンスできない鉄部をリーズナルブルに塗装したい」という方にはもってこいの塗装仕様です。

鉄骨塗装の施工前
【塗装前】 各所に錆びが発生しています
鉄骨塗装の施工後
【塗装後】重防食塗装仕様で仕上げました
警告色の塗装前
【塗装前】 色あせた警告色の黄色と黒の縞模様も、、、
警告色の塗装後
【塗装後】 綺麗に復活!視認性が上がりました

【塗装小工事】木合板・カウンター補修塗装

〈三重県桑名市/A様邸〉
窓から入ってくる雨水で窓下の木合板のカウンターが変色・劣化しておりました。
今後も雨の侵入が考えられますので、下地処理→着色の上、保護層としてクリアコーティングを施しました。

木製カウンター塗装前
【塗装前】雨にあたって変色しています
木製カウンター塗装前2
【塗装前】近くで見ると表層がパリパリになっています
木製カウンター塗装補修後
【塗装補修後】着色後、クリア塗装をして完成です

【部分下請け塗装】外壁柄・吹き付け塗装復旧

〈三重県桑名市/S様邸〉
大掛かりなお風呂の工事の為、外壁を外す必要があるとの事で、住宅設備屋さんからご依頼頂きました。柄の大きさを既設の外壁の物に合わせないといけないので、こういった工事は結構緊張するんです。吹き付けの圧力と塗料の粘度を調整して良い感じに仕上がりました〜。

外壁リシン柄・吹き付け塗装前
【塗装前】
ボードを貼ってからの吹き付け塗装ですが、写真はボードを貼る前です。撮り忘れました。。。
外壁リシン柄・吹き付け塗装後
【塗装後】
リシンを吹き付け塗装し着色塗装。他の部分との差が分かりにくくなりました。
外壁リシン吹付け塗装中
【1】プライマーを塗装後、回りに合わしてリシン柄を吹き付け塗装していきます
リシン吹き付けのカットローラー作業中
【2】リシンを吹き付けたら、カットローラーでデコボコした塗料の頭を平滑にします(やらない場合もあります)
リシン吹き付け柄完成
【3】リシン柄の完成です